【美味爛漫 美食二ツ星】 贅沢な四季の味覚を 長州四季料理 ～雅～ 高級会席

新たなる時代の幕開けを夢見て闘い、明治維新の偉業を成し遂げた志士たち。「松田屋ホテル」は彼らが集い、語り合った場所としても知られています。

その歴史を証明するのが、残された文化財の数々。維新資料室には、高杉晋作が玄関横にあった楓の幹に所感を刻み込んだ「憂国の楓」などが展示されています。

また、1860年（江戸時代末期）に建造された「維新の湯」は志士たちが集い倒幕・王政復古の密議をした際に、木戸孝允や西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬、伊藤博文らが入浴したといわれているもの。新しい時代の幕開けを夢見た彼らがどのような思いでこの湯に浸かったのか――。ぜひ「維新の湯」をお試しいただき、貴重な歴史文化に触れてください。

国の登録記念物に登録されている廻遊式日本庭園は、季節の移り変わり毎に様々な趣を楽しむことができます。司馬遼太郎の著に登場する赤松や西郷・木戸・大久保の会見所など歴史的にも貴重な文化財がございます。早めにチェックインして頂き、ごゆっくりご散策下さいませ。
【見学時間：7：00～22：00】

◆祠堂（ほこら）
・天照大神さま　・地神さま　・神功皇后さま　・厄除地蔵さま

◆史跡：西郷・木戸・大久保会見所（南洲亭）・・・1867年、薩摩藩の西郷隆盛・大久保利通、小松帯刀らが、薩長同盟の確認と薩長連合軍による倒幕出陣の具体的協議のため山口へ来た折、長州藩士の木戸孝允・伊藤博文・広沢真臣らと共に、松田屋へもしばしば来駕し会談したと云われています。

◆史跡：七卿落ち遺跡・・・1863年天皇の側近三条実美らは、長州藩とともに政権横奪の野心ありと疑いをかけられ、職を剥奪されました。身の危険を感じた実美ら七人の公卿は、一時京都を逃れ長州へ落ちのびます。七卿らはしばしば松田屋に来遊滞泊して、勤王の志士らと倒幕の密議を画策しました。湯田に滞在中の三条実美は、朝倉八幡宮に詣でた際に持ち帰った松を松田屋の庭園に手植えし、一首の和歌をしたためました。
『時しあらば　よにあひおひの　ひめ小松　君にひかるる　こともありなむ』

◆司馬遼太郎著「街道をゆく長州路」に登場する赤松

◆足湯（桂亭）

鯉への餌やり体験もできますのでフロントまでお声かけください。

維新の湯の浴槽は、徳川幕府末期1860年につくられたもので、当時長州、薩摩、土佐の勤皇の志士 高杉晋作･木戸孝允･西郷隆盛･大久保利通･伊藤博文･大村益次郎･山県有朋･井上馨･坂本龍馬らや七卿落の公卿三条実美らが、しばしば松田屋で会合して、倒幕･皇政復古の密議をしたときに入浴使用したと云われる歴史的文化財です。予約制ではございませんので空いていればご利用いただけます。

【ご利用時間】15：00～翌日9：00

明治維新の志士たちが集ったことで知られる松田屋ホテル。ここ明治維新資料室には、それらに想いを馳せる品々が展示されております。中でも、高杉晋作の「憂国の楓」は晋作が当館玄関横にあった楓の幹に所感を刻み込んだ文字が大正になって偶然発見されたもので、他にはない貴重な逸品です。貴重な資料が多数ございますので是非ご覧ください。
【ご利用時間】7：00～22：00

三方が豊潤な海に開かれ、美しい自然に恵まれた山口。四季折々の風情とともに、料理長が腕によりをかけた逸品料理をお届けいたします。全国でわずか9名に委嘱された「日本料理指南役」の一人、梶本が造りだす料理の数々をご堪能ください。


●料理長：梶本　剛史●
1998年　34歳で料理長に初就任
同年　　 TV番組「料理の鉄人」にてアワビを食材にした対決で勝利
2007年　43歳で松田屋ホテルに入社
2013年　日本旅館協会より「日本料理指南役」に委嘱される（全国で9名）

湯田温泉は山口の観光スポットのほぼ中央にあり、萩まで約50分、秋吉台まで約40分とお車でのアクセスに至便です。

■観光回遊拠点「狐の足あと」…当館から徒歩1分
■中原中也記念館…当館から徒歩1分

■瑠璃光寺五重塔…当館から車で約10分
（約７０年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え工事中）
■山口サビエル記念聖堂…当館から車で約10分
■常栄寺雪舟庭…当館から車で15分

■秋吉台・秋芳洞…当館から車で約40分
■下関…当館から車で約60分
■防府天満宮/毛利庭園…当館から車で約40分
■松下村塾/松陰神社/萩城下町…当館から車で約60分
■角島…当館から車で約120分
■錦帯橋…当館から車で約120分

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