北アルプス国際芸術祭2017
〜信濃大町 食とアートの廻廊〜とは？

土地固有の生活文化を表現する「食」と地域の魅力を再発見する「アート」の力によって、北アルプス山麓の地域資源を世界へ発信することを目指した国際アートフェスティバルです。

5つのエリアで形成されたアートサイト

• 源流エリア：北アルプスの雪解け水がいたる所を流れるエリアです。
• 仁科三湖エリア：四季折々の景観を持つ３つの湖で展開されます。
• 市街地エリア：町屋造りの家々の床下を流れる水路など小さな発見が。
• 東山エリア：里山の原風景が美しいエリアです。
• ダムエリア：高瀬渓谷の絶景を背景に近代土木建築物があるエリアで
  す。

テーマは
「水（みず）・木（き）・土（つち）・空（そら）」

北アルプスの山々から流れほとばしる伏流水、山の神や動物たちと人が出会う豊かな扇状地に囲まれた信濃の国、大町市。そこは日本列島を東西に分断するフォッサマグナの西の縁に位置し、信州と海を結ぶ「塩の道」が走り、東西の地質や植生が出会う、まさに特異点と言えます。来たアルプス国際芸術祭は、扇状地をつなぐ廻廊から山々を見遥かし、青い天空を水場から仰ぐ試みです。国内外のアーティストが、南北の植物が混生し、日本列島を縦に貫く特徴ある地形、歴史に向き合った、鮮烈で爽やかなアート作品を作り出します。