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2015.03.31
  [夜景レポート]
 
 
春の夜景と言えば「夜桜」。
今年は“ぼんぼり”が灯る夜桜をどうぞ!
 
 
 
 


春の夜景の代表格と言えば、「夜桜」です。その昔は、ぼんぼりの光がなんとなく桜の花びらを光らせて、その情緒を楽しむものでしたが、今では桜木をそのままライトアップする手法が一般化しています。確かに、桜全体が光輝く様子はとても美しいのですが、ちょっとだけ“ぼんぼり世代”の私には寂しく感じるところもあります。

それは、「明かり」と書くか、「灯り」と書くかの違いに近いかもしれません。私が思うに、「明かり」はその役割を照射面に重きを置く、つまり光を投射すること自体の意味合いが強いように思えます。一方、「灯り」は何かを照射するという役割よりは、むしろ灯りそのものが存在として意味があるように感じます。もちろん、前者がライトアップであれば、後者がぼんぼりの灯り。隅々まで桜の花びらが輝く前者と比較すると、後者は陰影を伴いながら桜の花びらが光るようなイメージと言えるでしょう。どちらが好みか、それは人それぞれでしょうが、桜の花びらに陰影を感じる方が、より神秘的と感じずにはいられません。

ライトアップが主流となってしまった夜桜ですが、ぼんぼりによる夜桜見物が全く無くなってしまった訳ではありません。有名なところでは、「日本三大夜桜」と称される高田城址がその例でしょう。毎年盛大なお祭りを開催していますが、この地ではぼんぼりの灯りとライトアップが共存して、美しき春の宵を楽しむことができます。北陸新幹線も開通して、首都圏からのアクセスも至便になったのも嬉しいですね。そうそう、東京都内の「墨田公園」(写真)もぼんぼり系ですね。その他、全国の夜桜スポットを「ぼんぼり」をキーワードに探してみると新しい出合いがあるかもしれません。

さて、夜桜見物に訪れる際は、防寒対策は十分に。“花冷え”いう言葉があるように、春の夜は急激に冷え込むことがあります。寒さに身を震わせながら夜桜見物ではとても長く浸ることはできませんから、冬物のコートを1枚持参することをお薦めします。また携帯カイロも必携ですよ。

 
 
 
 
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夜景評論家 丸々もとお
 
丸々もとお[スーパー夜景サイト]
http://www.superyakei.com

「夜景評論家」(R)で夜景観光のパイオニア。立教大学観光学科卒。ぴあ、リクルート等を経て独立。 観光学、景観学、色彩心理学など学際的に評論する独自の「夜景学」を構築。執筆活動のほか、イベント、飲食&展望台プロデュース、地域活性、各マスコミ等で活躍中。神戸市、横浜市、長崎市、川崎市等の夜景観光アドバイザーを歴任。「夜景検定」の総監修。全国に広がる“工場夜景クルージング”の仕掛け人で、テレビ東京系「ソロモン流」で夜景の賢人として紹介。
 

 
 
 

       
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