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2011.6.30
  [夜景学]
 
 
あなたは知っていますか?
夜景の魅力 PART1
 
 
 
 
「夜景」の魅力は何でしょうか?
二回にわたりその魅力を解き明かしていきましょう。

夜景は「光」と「闇」による創造物。光っている部分と、それと裏腹な影の部分によって成立しています。昼間の景色はビルの形や文字等、あらゆる情報に溢れていますが、夜景はどうでしょう。
ネオンサインやライトアップされたランドマークもありますが、それ以外の景観は「光」と「闇」に情報が二元化され、とても曖昧なものになっています。
そう、この曖昧さが肝なのです。
 
一生懸命眺めるものではなく、身を委ねるように“なんとなく”私たちの目に入ってくるのです。この“なんとなく”眺めている状態は、日常の雑多な事から解放し、気分をリッラクス。何ものにも縛られない幸福感をもたらしてくれるのです。

講演会でアンケートを取った際、「間近に迫る高層ビル群の夜景が好きな人は管理職が多かった」というユニークな結果が出ました。高層ビル群に灯る光は“働く明かり”の象徴。その無数の明かりに対峙することで、「出世してやるぞ!」とか「成功してやるぞ!」と大きなパワーを得られるのかもしれません。また、女性は「埠頭の夜景が好き」という結果に。ナトリウム灯の力強い光はとても刺激的なもの。女性ほど刺激を求めている…という訳ではないでしょうが、何らかの強さ、逞しさを欲しているのでしょう。
一方、男性と言えば「山上や展望台からの大パノラマが好き」と、非日常の夜景に人気が集まりました。日々の仕事で疲れ、現実逃避したい男性が多いのかもしれませんし、一国一城の主のような感覚で、高いところから見下ろすことで征服感に似た自信を取り戻したいという感覚があるのかもしれません。
いずれにせよ、夜景の好みが多様化し、その時の気分はもちろん、眺める人の性格までもが反映する不思議な魅力があるのです。

 
 
 
 
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夜景評論家 丸々もとお
 
丸々もとお[スーパー夜景サイト]
http://www.superyakei.com

「夜景評論家」(R)で夜景観光のパイオニア。立教大学観光学科卒。ぴあ、リクルート等を経て独立。 観光学、景観学、色彩心理学など学際的に評論する独自の「夜景学」を構築。執筆活動のほか、イベント、飲食&展望台プロデュース、地域活性、各マスコミ等で活躍中。神戸市、横浜市、長崎市、川崎市等の夜景観光アドバイザーを歴任。「夜景検定」の総監修。全国に広がる“工場夜景クルージング”の仕掛け人で、テレビ東京系「ソロモン流」で夜景の賢人として紹介。
 

 
 
 

       
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