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2011.12.14
  [レポート]
 
 
イルミネーション情報Part3
周南冬のツリーまつり2011〜希望
 
 
 
 
 
山口県周南市。昨今では徳山湾に展開する工場夜景でとても有名。その一方、毎年冬の開催される「周南冬のツリーまつり」は過去26回実施しているものの、正直、その印象はトーンダウンが否めなかった。過去には全国ネットでも取り上げられるほどのイルミネーションではあったが、「仙台光のページェント」や「さっぽろホワイトイルミネーション」等、多々のイベントに押されてすっかりマイナーな存在となってしまった。そこで、今年は一念発起。新たなツリーまつりがお目見えしたのだ。

コンセプトは「周南市に伝わる伝統を電灯として点灯」し、市民の希望を照らし出そうというもの。よって、メイン会場となる御幸通り(JR徳山駅から続く大通り)には、伝統をテーマとしたゾーンが展開。LEDに切り替え、省電力を実現しながらも趣向を凝らしたイルミネーションが夜の街路を彩っている。

マレー熊のツヨシ君で有名な徳山動物園をテーマにした「動物ゾーン」、なんと日本の蝋の8割も製造している日本精蝋がある街として「キャンドルが灯るゾーン」、名産品の「須金ぶどうや梨のオブジェを点灯したゾーン」、食の伝統である「ふぐに似た照明が輝くゾーン」。さらに、一本の木に旧来型の七色の電球と最新のLEDを施工し、交互に点灯させてみせるというゾーンなどが展開。歩行者天国も実施され、巡る楽しみも強化している。また、御幸通りのヒマラヤスギには、シャンゼリゼでもお馴染みのスノーフォールが点灯しているが、なんと舞い降りる雪のような照明を逆向きに施工。光が天へ向かう動きを創りながら、市民の希望が天に届くようにというユニークな計らいだ。

実行委員会によると、「これから未来へと変わっていくぞ!という気持ちで今回からリニューアルした。一ヶ月半という短い期間で大変だったが、来年はゆっくり準備しながら、さらにスケール感溢れるイルミネーションを展開したい」と意気込んでいた。今回から、日本でも新しい手法を取り入れた「周南冬のツリーまつり」だが、来年へ向けてさらに勢いが増しそうである。必見だ。

●周南冬のツリーまつり2011〜希望
2011年12月25日まで開催
http://www.ashikaga.co.jp/
 
 
 
 
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夜景評論家 丸々もとお
 
丸々もとお[スーパー夜景サイト]
http://www.superyakei.com

「夜景評論家」(R)で夜景観光のパイオニア。立教大学観光学科卒。ぴあ、リクルート等を経て独立。 観光学、景観学、色彩心理学など学際的に評論する独自の「夜景学」を構築。執筆活動のほか、イベント、飲食&展望台プロデュース、地域活性、各マスコミ等で活躍中。神戸市、横浜市、長崎市、川崎市等の夜景観光アドバイザーを歴任。「夜景検定」の総監修。全国に広がる“工場夜景クルージング”の仕掛け人で、テレビ東京系「ソロモン流」で夜景の賢人として紹介。
 

 
 
 

       
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